ラジオf『フレンズ』第九回放送 2019年12月23日(月曜日)17時より

ラジオf『フレンズ』第九回放送 2019年12月23日(月曜日)17時より

出演者
・古谷昇勢(古谷商事)
・市川瑠栞(富士市立高校ビジネス部2年生)
・大橋莉緒(富士市立高校ビジネス部2年生)

◎自己紹介
(古谷)
「カミフルのフレンズ」、古谷商事の古谷昇勢です。

(市川)
「吉商本舗のフレンズ」、富士市立高校ビジネス部2年の市川瑠栞(イチカワルカ)です。

(大橋)
同じく富士市立高校2年の大橋莉緒(オオハシリオ)です。

◎今日は何しに来てくれましたか?
(古谷)
毎月おなじみのことですが…、古谷商事と富士市立高校ビジネス部と共同開発をしております、「富士の紙でできたお土産」開発プロジェクトの途中報告に来ました!

◎古谷商事の紹介をして下さい
(古谷)
古谷商事は、トイレットペーパーやボックスティッシュ、ペーパータオルなどの紙でできた商品の製造や販売をしている会社です。BOX  ティッシュのパッケージやトイレットペーパーの包装紙をフルオリジナルでデザインできる「オリジナル商品」も絶賛発売中です!
社長の写真を入れたり綺麗な写真を入れたりして会社紹介として使うのもオススメですので、よろしければぜひHPなんかもチェックしてくださいね!

◎吉商本舗の紹介をしてください
(大橋)
富士市立高校ビジネス部では、吉原商店街に『吉商本舗』という常設店舗を持っていて、駄菓子の販売を行っています。吉商本舗では、商品の仕入から販売まで全て生徒が計画して行っていることが自慢です。
今月は台湾に修学旅行に行ってきました!台北高校の高校生と交流をして、普段経験できないことが経験できてよかったです。

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◎いままではどんな活動をしてきましたか?
(市川)
これまで私たちは紙でできたお土産開発のために、製紙工場の見学やお土産販売の市場調査などの活動をしてきました。そして9月頃から商品案を考え続けてきました。あっという間の一年で気づけばもう年末ですが、段々と案も煮詰まってきて、「いよいよ」という感じです!

◎今月はどんな活動をしましたか?
(古谷)
先月までに1・2年生がそれぞれ4チームに分かれて商品案4案を考えてもらい発表してもらいました。この4案の中から1案に絞り込まなければならないとのことでしたね…!
一度社内に持ち帰り検討会を開いたのですが、正直1案に絞り込むのは非常に苦しかったです。そして、結論!皆のアイデアの良いとこ取りをして1案にまとめることにしました!今回はその細部を決めるために会議を開いたのですが、またまたみんなの面白いアイデアが大爆発しちゃいました!

◎今回はどんな商品案に決まりましたか?
(大橋)
トイレットペーパーは二つ入りで、ひとつは私たちがキャラクターを作って富士の魅力を紹介、もう一つは富士市のフォトジェニックな写真を大きく掲載します。こちらの写真は何種類か用意して、お客さんに選んでもらえるようなものにしたいなと思っています。

(市川)
トイレットペーパー本体にもプリントをし、香り付きで包装紙をはがしてトイレットペーパーとして使用した時も楽しめる仕様にしたいと考えました!
今回の話し合いではこのプリントをどんな柄にするか?と香りのアイデアはどんなものがあるか考えました!

(古谷)
本格的な商品案となってきました。今回はその2点に絞ってアイデアを完成させようと思っていました。それが、これまた皆いいアイデア出しすぎ!(笑)
僕も大体こんな感じに絞り込めるかな、なんて思っていたのですが、面白いアイデアを沢山聞いてしまったので、方針ブレブレです!ちょっと完成が間に合うか心配になってきました(笑)

◎香りはどんなアイデアでしたか?
(大橋)
最初は「梨の香り」が他にないので面白いよね!って、話を進めていたのですが、調べてみると梨の香りがないのではなくて、作ることが出来ないということが判明し驚きでした!
他に富士市らしい香りはなかと、みかんやバラ、お茶などを考えてみましたが、トイレの芳香剤と混ざるとよくない等の意見も出て、香りを決めるのは難しかったです。ただ、ロールのプリント柄がお茶なのに、みかんの香りがするみたいにちぐはぐになってしまうとよくないので、統一性があることが一番大事ということはみんなで決めました。

(古谷)
当たり前だけれども、みんながいいものいいものと何でも詰め込むのではなく、統一性を持たせるというのはすごく大事だよね、と。これも一つ気づきですよね!

◎プリントはどんなアイデアでしたか?
(市川)
プリント柄を考えるというのも予想以上に難しい作業でした。みんなで紙に柄を書いてみたのですが、見た人誰もが、書いた人が思った通りに伝えるということは難しかったです。
また、「つけナポリタン」柄なんかも考えてみたのですが、イラストにするのが難しく、食べ物はあまりトイレットペーパーの柄には相応しくないのではないかという意見もありました。
また、赤い柄は血と間違えられてしまう可能性もあるという意見も出て、赤色は避けた方が良いだろうという考えに至りました。それ以外のアイデアもとても面白いものばかりだったのですが、つづきの話はまた来月です!

(古谷)
今まではこれが面白い!あれが面白い!という話し合いだったのが、具体的に使ってみたときにこれはいけないんじゃないかといった話もでてきて、だんだんみんなの視野が広がってきているのではないかと思いました。
ですが。つづきはまた来月です!…とても気になってしまいますね!
今回紹介できなかったアイデアも本当にいっぱいあるのですが、来月はプリント柄と香りの決定、そして包装紙のデザインも一緒に完成に向けて取り掛かりたいと思います!
完成の3月に向けて沢山決めていかなければならないことがありますね!来月も頑張っていきましょう!