ラジオf『フレンズ』第六回放送 2019年9月23日(月曜日)17時より

ラジオf『フレンズ』第六回放送 2019年9月23日(月曜日)17時より

出演者
・古谷昇勢(古谷商事)
・岩間美実(富士市立高校ビジネス部2年生)
・船山愛奈(富士市立高校ビジネス部2年生)

◎自己紹介をして下さい。
(古谷)
「カミフルのフレンズ」、古谷商事の古谷昇勢です。

(岩間)
「吉商本舗のフレンズ」、富士市立高校ビジネス部2年の岩間美実です。

(船山)
同じく富士市立高校2年の船山愛奈です。

◎今回も月例報告ということで、改めてみなさん何をしているか聞いていいですか?
(古谷)
毎月おなじみのことですが…、古谷商事と富士市立高校ビジネス部と共同で実施しております、「富士の紙でできたお土産」開発プロジェクトの途中報告に来ました!

◎古谷商事の紹介をしてください
(古谷)
古谷商事は、トイレットペーパーやボックスティッシュ、ペーパータオルなどの紙でできた商品の製造や販売をしている会社です。近年は当社独自開発の商品にも力を入れていて、トイレットペーパーの包装紙が広告チラシみたいになった「チラシ型トイレットペーパー」なんかももうすぐリリースされちゃいます。こちらの情報は当社ホームページでも詳しく紹介していきますので、「古谷商事」で検索!check it out!です!

◎市高ビジネス部の紹介をしてください
(岩間)
富士市立高校ビジネス部では、吉原商店街に『吉商本舗』という常設店舗を持っていて、駄菓子の販売を行っています。吉商本舗では、商品の仕入から販売まで全て生徒が計画して実行していることが自慢です。もうすぐ体育祭もあるので、勉強に部活、体育祭の準備で大忙しです!

◎いままでどんな活動をしてきたか報告してください
(船山)
これまでに私たちは、トイレットペーパーの製造会社の三和製紙に工場見学に伺ったり、お土産を販売している富士川楽座さんに「どんなお土産が販売されているか」市場調査に伺ったり、富士市役所に訪問して富士の魅力について勉強したりしてきました。その中で「紙」、「手紙」、「気持ち」などのテーマを大切にして、お土産開発をしたいね!ということになりました!

◎今月はどんな活動をしたの?
(古谷)
今月の活動はいよいよ本格的になってきまして…「商品案を考えよう!」でした!!今まで沢山学んできたことを活かして、沢山の商品案をみんなで考えることが出来ましたね。そして富士市立中央図書館にある、富士市の企業の経営をサポートしてくれる「富士市産業支援センターf-Biz」の杉本副センター長に商品案の考え方について一から勉強させてもらってきました。そのおかげで本当にいろいろ意見がでてきました!

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◎杉本副センター長にはどんなことを教えてもらったの?
(船山)
商品案を考えるにあたって、商品の「特徴」や「コンセプト」を考え並べることで、アイデアがより具体的になってきました。誰に買ってもらい、使ってもらいたいか「ターゲット」を考えると、「商品案のスケッチ」を描くことができるようになったり、「商品名」や「キャッチフレーズ」も思い浮かべることができるようになったりしました。みんなで「商品案のスケッチ」を描く作業は個性的な絵がいっぱい出てきて面白かったし、よりみんながそれぞれ持っているイメージを分かり合えるようになりました。

(古谷)
今回は、絵かけるようになったというのは大きかったです!みんな最初は嫌がるのですが、画力とかの問題ではなくてみんなが思い描いていることがより鮮明になっていったことが大事だと思います!今回は開発のテーマでもあった「富士の紙」、「トイレットペーパー」と「ティッシュペーパー」にまずは焦点を絞ってみんなで商品案を考えたんだよね。どれも本当にユニークで面白かったんだけど、今日は今まで考えた商品案を一部紹介してみよう!

(岩間)
私は「トイレットペーパー型のメモ帳」を考えました。トイレットペーパーのようなロールの形状になっていて、紙の部分が付箋のようになっていて、必要な分だけ紙を引っ張り出して切りとれるメモ帳です。トイレットペーパーのホルダー部分に吸盤が付いていて、冷蔵庫などに張り付けて使うことができるので、お母さんが買い物や献立をメモするのに使いやすくなっています。

(船山)
他には「JK的フォトジェニックBOXティッシュ」を考えました。BOXティッシュのパッケージ面に私達女子高生が撮った写真を載せたいと思っています。富士市の名所は観光ガイドなどにたくさん載っていますが、私たちの目線で見つけたおすすめスポットの写真にしたら面白いのではないかと考えました。「日没直後の山小屋の光が見える富士山」など地元に住む人しかあまり知らないような風景を沢山見つけたら面白そうだなと思ってます。

(古谷)
 一緒に話していて自分も知らなかったな、そんな魅力もあったんだということを結構知っているんですよね。そういうのをクローズアップしたら面白いのではないかと思います。

(岩間)
その後学校に帰ってからももう一つのテーマである「手紙」の商品案を考えてみました。かわいくて使いやすい、軽い気持ちで送ることができるメッセージカードが良さそうということになり、富士市の魅力を詰め込んだポストカード風のものや、ビックリマンチョコみたいにお菓子のおまけになっていて10種類くらいのポストカードがランダムで入っていたら面白いのではないかなんてアイデアも出ました。キャッチフレーズも「感謝の気持ち伝えちゃいなYO!メッセージカード」みたいな私達らしいノリにしたいなんてアイデアも出て大盛り上がりでした。

(古谷)
 授業中に手紙を交換したら先生に怒られちゃう!そんな軽い気持ちで送れる手紙というのも面白いかもしれないですね!

◎商品案を考えてどうだった?
(船山)
今回商品案を考えてみて、こんなにも具体的で楽しみながら考えることが、自分たちでもできると思っていなかったのでびっくりしました。みんなでアイデアを出し合うのは一人一人の個性が出て面白いなと思いました。これからもっともっと具体的になってくるのが楽しみです。

(古谷)
 今回はアイデアを出すために散々苦しんでもらいました(笑)最初はやっぱり、なかなかアイデアとか意見を出すことが難しかったのですが、僕も見ていて大変そうだな、こんなに考えちゃって大丈夫かなと不安でした。しかし、ぽんぽん意見を出せるようになるんですよね!僕もスイッチ押したな~!と思わず感激しちゃいました。来月はいよいよみんなの意見を一つにまとめなきゃいけません。個性的でユニークな意見がいっぱいでている中、みんならしい商品を作っていきたと思っているのでみんなで頑張っていこうね!